組織づくりを探求する新たな知の拠点

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DE&I 研修
3つのセッションからなる体験型プログラム

Photo: Harumichi Saito

講義と、謎解きゲーム型ワークショップを中心に、福祉施設の訪問やアート創作なども選択できるプログラム。DE&Iの基礎理解から、ビジネスにつながる気づきと行動変容を起こします。

Session 1 “知る”
講演会 + ワークショップ

DE&Iの重要性を知り、自分事とするためのオリエンテーション。ヘラルボニーの活動を通して、「無数の違いを認め合う状態 = 多様性が輝く社会」について考える。自分たちの組織におけるDE&Iの現在地点を確認し、プログラム全体の目的とゴールを明確にする。

内容

  • ヘラルボニーのミッションと歩み
  • 組織のDE&Iの現在地の確認
  • DE&Iの基礎学習
  • 障害にまつわるデータ紹介と社会にある課題の提起
  • ヘラルボニーの事例紹介を通じてDE&Iを考える

プログラムイメージ

  • 所要時間 :2時間
  • 形式   :講演+ワークショップ(対面またはオンライン)
  • 人数   :5~36名 

Session 2“感じる”
ボードゲーム型ワークショップ

見えにくい役や発言に制限のある役などのマイノリティを擬似的に体験しながらチームでミッションクリアを目指すゲーム。互いの「違い」を言語化したり、多様なチームで働く際の障壁を考えることを通じて、多様性を尊重しながら一丸となる面白さを体感する。

内容

参加者は少人数グループに分かれ、聞こえない・喋れない・見え難い等のマイノリティと、健常者(マジョリティ)の役割をそれぞれ与えられ、謎解きゲームを行う。一人一人が参加しやすい設計を考えて行動するきっかけになるコンテンツを用意。

プログラムイメージ

  • 所要時間 :4時間
  • 形式   :ワークショップ
  • 場所   :対面
  • 人数   :5~36名

Session 3“表す”
福祉施設訪問

世界から注目されるやまなみ工房を訪れ、施設に通う人々に混じって一緒にすごす時間をつくりながら異彩を放つ環境を考える。多彩なアーティストが生まれるのか、その背景・理由についてワークショップを行う。

プログラムイメージ

  • 所要時間 :6時間
  • 形式   :施設訪問とグループディスカッション
  • 場所   :やまなみ工房(滋賀県)
  • 人数   :5~36名

FinalSession
ART創作+
DEIアクションの具体化

アート創作体験では指絵の具やオイルパステルを使って「自分らしさ」をテーマに創作。自分のアイデンティティと向き合い、互いに伝え合うことで異なりを受け止めていく。さらに多様な組織にいる一人として、一人ひとりが活躍するための具体的な行動計画や方針を策定する。

プログラムイメージ

  • 所要時間 :4時間
  • 形式   :ワークショップ
  • 場所   :対面
  • 人数   :5~36名